釜戸
今日はこちらの地方も、そして日本全国とても暑い日でした。聞くところによると大阪豊中市は38℃もあったそうです。こちらも32℃以上ありました。エアコンの部屋から出れないくらい、ぐっと暑さが迫ってきます。その中で、あまりその暑さと関係ありませんが、釜戸を紹介します。主人の母は、お饅頭や、おこわを作るのがとても上手な人です。そのお饅頭や、おこわを母はこの釜戸で作ります。ちょっと前まではガスではなく、薪を燃やしてつくっていたそうです。凄いな~~と感心します。同じ饅頭を丸めても母が丸めると綺麗にあんこが真中にきます。わたしが丸めると上のほうだったり、どこか端にあんこがよります。そして、蒸したお饅頭をいとも簡単にぽいぽいと蒸し器から取り上げます。わたしは熱くて1つか、2つ取り上げるのがやっとです。丸めたり、取り上げたり、蒸す作業も大変なのですが、お饅頭の皮を作る作業がとても難しそうでした。でもその大変な作業をささと上手にやっているから美味しいお饅頭が出来るのです。主人の母は凄いな~と感心します。
このブログを見ている皆様にお詫びをします。わたしの主人の母が今でも釜戸を使って、お饅頭やおこわを作っているような書き方をしましたが、実は母は6年前に他界しました。この記事を書いたのは主人の母を釜戸を見て思い出したからです。紛らわしい書き方をしてすいません。
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コメント
月さん、励ましのコメントありがとうございました。とても、励みになりました(ノ∇・、)クスン。
お姑さんと上手にやってらっしゃるんですね。それだけでも素晴らしい。
お釜、私が小さい頃、あったのかすかに思い出しました。土間にその釜を置く専用の今で言うコンロみたいなとこにおいて、下から薪や何かで火を当てるんですよね。
昔の方は手作りが当たり前で、皆さんお料理が上手ですよね。手際もよくて。今のうちに月さんちの代々の家庭料理たくさん教わっておくと良いですね。
投稿: タム | 2005/08/05 22:35
◇こんばんは~、タムさん。
コメントをありがとうございます。
わたしが励ましているようで、励まされているのですよ。
矛盾した事はわたしも実は少しやっていて、詳しくはメールしますね。
主人の母のこともそこに書きたいと思います。
またタムさんとこへ伺いますね。
今日はありがとうございました。
投稿: 浜辺の月 | 2005/08/06 00:32
釜戸…本物を見るのは初めてです。
ルームメイトも離婚する前、田舎で暮らしていて、釜戸があって使っていたそうです。
すぐに火が着かないから…まず火起こしからしてお湯を沸かして…と、料理にとりかかる事が大変みたいで、その上に料理をしたり習ったりした事が無かったそうなので、料理も大変みたい。
でも、釜で炊いたご飯は美味しいと聞きます浜辺の月さん、ご飯はやはり炊飯ジャーで炊いたものより美味しかったですか?
投稿: ☆星☆ | 2005/08/06 15:33
◇こんばんは~、星ちゃん♯
いらっしゃ~い♪
釜戸の記事のお詫びの文にも書いたのですが、主人の母はもう亡くなってしまったのですが、元気な頃はおこわとお饅頭を主に釜戸で作ってくれてました。
すごく美味しかったですよ~~。
わたしがお嫁さんになった時はもう、薪ではなくガスでしたが、でも、釜戸だからか、蒸篭が違うとか、その他の理由か、主人の母の特別な愛情がこもっていたお陰か炊飯ジャーより美味しかったですね。
投稿: 浜辺の月 | 2005/08/06 18:57
釜戸。。。
なつかしいですぅ~
うちのあばあちゃんちも、私が子供の頃は
台所は土間で、釜戸がありました
母の兄夫婦が一緒に住むようになってから
改装して、ふつうのキッチンになっちゃいましたけどね(^^;
投稿: みかきょん | 2005/08/07 16:54
◇こんばんは~、みかきょんさん☆
こちらにもコメントして下さってたのね?ありがとう~♪
釜戸はわたしも懐かしかったです。
わたしの自宅も昔は釜戸がありました。
あったな~と言うくらいしか覚えてませんが、主人の実家では、主人の母が健在の時は、大活躍していました。
火の元はもう薪ではありませんでしたが、釜戸を使って作るお饅頭、おこわは美味しいですね。
懐かしいな~って気持ちになってマイデジカメで撮りました。
だんだん失われていく文化ですね。
今の時代は便利はいいですが、ある意味残念ですね。
投稿: 浜辺の月 | 2005/08/07 23:54