勉強
こんにちは♪今日はこちらは風が異常に強く、ある程度晴れてますが、体感的には寒いです。
風の強い日は3日ほど続いています。
桜は5分咲きから7分咲きです。画像はもう少したくさん咲いてもう一度アップしたいです。
今週は絵の勉強の日にしょうと思ってましたが、中々絵に時間を割くのは難しいです。
週末に絵のスクーリングがあるので、色々準備をしょうと思ってました。
でも、今日現在ではほとんど準備が出来ていません。風邪も引いてしまいました。
その準備の一つとして、昨日、友達yさんに頼み事をしました。
ある品物を彼女は扱っているので分けてもらおうと思い、電話しました。
わたし的には油絵の課題の締め切りも迫っているし、スクーリングの準備もあるので、その品物を受け取って、お金を払って、すぐ別れて家に戻り絵を描く筈でした。
でも、昨日は結局絵は描けませんでした。
ま、わたしは絵を通信で勉強しているので自宅学習している訳です。
これも言わば勉強で、ある意味生涯学習ですね。
わたしが、今日、「勉強」という題を選んだのは、そのyさんの子供さんの話を聞いて、「勉強」ということについて考えさせられたからです。
小学校、中学校、高校で勉強する、いわゆる勉強は、英、国、理、社、数など5教科が主です。
他にも体育、音楽、美術、家庭科、技術もありますが、大抵のいわゆる受験に必要なのは、5教科です。
でも、この5教科だけでは人間そのものを知ることも計ることも出来ないのが事実です。
ただ、大抵の学生が中学3年の後、高校進学のため受験して受かるために受験勉強します。
この受験勉強というのはもちろん一生懸命やらないよりやった方がいいでしょうが、受験勉強は、そのものは高校に受かるためだけでなく、困難なことに出会った時に、逃げない、立ち向かう、努力するという気持ちを養うための過程、ステップだと思います。今思うとそう思います。
万が一同じ受験で落ちても、一生懸命、やるだけやって、努力して落ちた場合と、最初から逃げていて、落ちた場合では、その後の人生のその後の困難に立ち向かう態度が違うと思うのです。
わたしが受験勉強を相当やったかというと、そうではなく、ある程度はやりましたが、ある時期諦めてしまった時がありました。
それから勉強も成績も伸びなくなりました。
わたしのいわゆる5教科の勉強はそこで止まりました。
そして、わたしはその後、ある程度頑張るということもあるものの最後まで努力し続ける、頑張り続けるという、諦めないという粘りが忍耐力がないままの人生になりました。
その中学生、高校生の思春期、青春の時に粘りを養えなかったわたしは、その後ずっとそのままでした。そして今に至ってます。
わたしが、絵を描く勉強していても、色々なことで気が散り、逃げ腰になり、言い訳するのはそのせいだと思います。
その事を考えさせられたのは、昨日のyさんの話からでした。
yさんのyさん自身の当時の勉強の仕方、気持ち的なものも実は今現代に通じると感じました。yさんの勉強に対する気持ちなど学生時代には聞いた事もありませんでしたが、昨日、話している時にぽろっと話していました。そして、その逃げ腰になっていた自分をyさんは後悔していました。
そしてyさんは今は子供さんの事で悩んでいました。
yさんの子供さんが中学生の時に受験勉強をどうやったかとか、今どうしているとか、詳しい事は分かりませんが、今、親子とも疲れて、悩んでいるようでした。
中学生の受験の時に、力いっぱい頑張ったのか、安易な道を選んだかは分かりませんが、今、勉強不振で悩んでいました。
yさんは、子供さんの勉強に、今、毎日毎日付き合っているそうです。
yさんは少々そのことに疲れてました。
yさんの子供さんは家では気が散って、集中して勉強が全然出来ないと言ってました。
それで、集中出来そうな所へ連れて行っては傍らで勉強をさせているそうです。
わたしと昨日会った時も子供さんと一緒で、昼食を食べた後、別の近くのテーブルで勉強していました。
わたしの子供の方が年が上なので、ま、わたしは経験者なので、アドバイスしてあげたいと思いました。
でも、出た言葉は「今、頑張っている事はこの後すぐたとえ実を結ばなくても、いつかきっと役に立つよ」ということでした。
もっと何か言ってあげたかったけれども、いい言葉で言えませんでした。
5教科だけが人生ではないと言ってあげるべきだったかもしれません。
人生は5教科だけでは図れないし、人間は5教科の勉強だけで成長するのではないと言ってあげるべきだったかもしれません。
でも、今頑張っていること、一生懸命な事、この一生懸命な気持ちは大事だと、この気持ち的なものは一生続くと思うのですが、それを言いそびれました。
人生にやり直しが効かないことも多いれども、諦めた時がその人の限界だと思うとyさんとその息子さんに言ってあげたかった。
まだ若いyさんの子供さんに希望を見せてあげたかった。
そして、勉強というものはたとえ5教科ではなくても一生続くものなのだと言いたかった。
何か言葉が言葉にならず、yさんの話を一生懸命聞いていたわたしでした。
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