こんばんは。大分は一日曇ってます。
気温はやはり少し低く感じます。
3、4ヶ月前からゴミ分別が、この市で変わると市報で知らせがありました。
今年の3月いっぱいまでは、8分別。
今年4月から12分別になります。
14日にこの地区の公民館で新しいゴミ分別方法の勉強会がありました。
平成18年度は、だから8分別だったのですが、その前、3、4年前の分別は更に荒い分別の仕方でした。
3、4年前分別方法が変わった時も、かなり戸惑いましたが、今回、平成19年度からは、更に細かく、12分別です。
慣れるまで結構大変かもしれません。
でも、この市の皆が綺麗に12分別して出すようになると、ゴミの量が相当減ることになると思います。
省資源、省エネルギー、低コストになります。
今までの分別は、①「燃やせるゴミ」、②「燃やせないゴミ」、③「乾電池」、④「缶・びん・ペットボトル」、⑤「新聞類」、⑥「その他紙類」、⑦「布類」、⑧「大型・粗大ゴミ」に分けていました。
平成19年度から、1.「燃やせるゴミ(主に残飯)」、2.「燃やせないゴミ」、3.「アスベスト含有家庭用品」、4.「蛍光管・電球・水銀体温計」、5.「乾電池」、6.「缶・びん」、7.「ペットボトル」、8.「新聞類」、9.「その他紙類」、10.「布類」、11.「大型・粗大ゴミ」、12.「プラスチック製容器包装(資源プラ)」に分別するようになります。
平成18年度までの④の「缶・びん・ペットボトル」を一緒の袋に入れて出していたのが、19年度から「缶・びん」と、「ペットボトル」に分けて出します。
ペットボトルはゆすぐのはもちろん、蓋を取り、潰して出すようになります。
18年度まで、燃やせないゴミとして出していた「蛍光灯・電球・水銀体温計」も割れていなければ、分けて出すようになります。
アスベスト含有家庭用品も少々分かりにくかったのですが、電子レンジ、オーブンレンジ、トースター、食器洗い乾燥機、衣類乾燥機、アイロン、ヘアドライヤー、換気扇、掃除機、ジューサー、ミキサー、照明器具、電気なべ、電気ポット、ストーブ、ファンヒーターなどなどが含まれるそうです。
そして、今回一番分かりにくくて、手間を取りそうなのが、12.「プラスチック製容器包装(資源プラスチック)」です。
プラスチック製の容器、包装で、商品が消費されたり、分類された時に不要となるもの、という定義があるようです。
例を挙げると、カップめんの外装フィルム、カップ本体(紙製でないの)、白色トレー、ペットボトルのプラスチックの蓋、マヨネーズ、ケチャップなどのチューブ、卵パック、お菓子の袋、発泡スチロール、レジ袋、洗剤、シャンプー、油などの容器、納豆、豆腐の容器、わさび、辛子のチューブの容器、あまり汚れていない使用後のラップなど、などです。それらの
プラスチック製の容器、包装はある程度ゆすいだり、洗ったりして、綺麗にして出すことだそうです。
この「プラスチック製容器包装」は、今まで「燃やせないゴミ」として出していました。
この「プラスチック製容器包装」が、資源になったら、ゴミは減るし、資源が補充されるし、徹底されれば素晴らしいことです。
平成19年度から分別されて、そして以前の分別も分も合わせると、分別して出した物が資源になる物は、4.「蛍光管・電球・水銀体温計」、5.「乾電池」、6.「缶・びん」、7.「ペットボトル」、8.「新聞類」、9.「その他紙類」、10.「布類」、12.「プラスチック製容器包装」の10品目になります。
「蛍光管・電球・水銀体温計」は、分解、粉砕、選別され、また蛍光管に生まれ変わります。
「乾電池」は、粉砕、磁力選別され、高温で焼かれ、工業原料になります。
「アルミ缶」は、溶融され、自動車のエンジンになります。
「スティール缶」は、溶融され、橋やビルなどの建設鋼材になります。
「びん」は、粉砕、異物除去で、新しいガラス瓶や、建築資材になります。
「ペットボトル」は、粉砕、素材化で、繊維や、ボトルになり、新しいペットボトルや、ユニフォームや、バックなどになります。
「新聞紙」は新しい新聞紙や、週刊誌になります。
「その他の紙類」は、トイレットペーパーや、菓子箱になります。
「布類」は、消毒して、綺麗なものは、そのまま発展途上国へ行きます。
「布類」は、消毒して、その他の物は、ウエスや、シートカバーになります。
そして今回注目の「プラスチック製容器包装」は、粉砕、溶融して、ゴミ袋、ハンガー、プランターになります。
これだけの物が各家庭からきっちと分別されて出されて、生まれ変わるとしたら、凄くいいですね。
慣れるまで、少々大変ですが、頑張りたいです。
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