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2007/03/05

臼杵(うすき)へ小旅行

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ホキ石仏群2群第二合龕
             (がん)
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阿弥陀三尊像

3月4日、日曜日に家族で臼杵へ車で、小旅行に行きました。

車なので、移動はし易かったです。

前回来た時はJRだったので、移動がかなり大変でした。

今回、まず、臼杵石仏を拝観しに行きました。

臼杵石仏は平成7年に国宝に指定されています。

上の左の写真は「九品の阿弥陀像」と言われてまして、「ホキ石仏第二群第二龕」です。

平安後期の作と言われています。

上の右の写真は「阿弥陀三尊像」といわれ、「ホキ石仏第二群第1龕」です。

この仏像は臼杵石仏の中で最もすぐれた石仏のひとつです。

平安後期の作です。

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修復される前の
大日如来坐像

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 今日の古園石仏 大日如来坐像

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大日如来坐像のお顔

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臼杵石仏近くの
野良猫2匹

中の写真3つはかの有名な臼杵石仏、古園の石仏、大日如来坐像です。

向かって左の写真はかっての修復される前の石仏の姿を写した写真をその大日如来坐像の側に展示していたものです。

中の2枚が今日の大日如来坐像をわたしが写したものです。

そして、おまけ、その国宝臼杵石仏近くにいた野良猫二匹です。

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臼杵の町並み

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龍原寺

その後、臼杵の町中へ行きました。

わたしは実は臼杵石仏は3回ほど拝観しましたが、臼杵の町中へは、初めて行きました。

向かって、左の写真は臼杵の町ですが、八町大路という通りの家々です。

右の写真は、龍原寺の三重塔です。

太子塔とも呼ばれて、聖徳太子を祀る、九州に2つしかない塔です。

江戸時代に建築されています。

Img_7670m 二王座歴史の道

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二王座歴史の道2

そして、今回わたしが行きたかった、歩いてみたかった道、二王座歴史の道です。

大分、臼杵が舞台でロケ地の大林宣彦監督の「なごり雪」の映画を観た時から行ってみたいと思ってました。

あれから数年経ってしまいましたが、二王座歴史の道の風情ある空間を歩いてみました。

あの時の映画の登場人物の、祐作も、雪子も、水田もこの道を歩いたんだなーーって思うと、あの時の映画「なごり雪」がよみがえってきます。

二王座歴史の道の写真はもう少し撮っているのですが、家族の顔が写っているのでアップ出来ません。

この春、同じ臼杵を舞台にした映画で、今度は大林宣彦監督の映画「22歳の別れ」が上映されます。

どんな映画なんだろうと気になります。

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稲葉家の土蔵

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サーラ・デ・うすき

二王座歴史の道を歩いた後、休憩所として設置されていて、立ち寄ったのは、稲葉家の土蔵です。

土蔵をこういうふうに使うのも面白いと思いました。

そして、最後の写真が「サーラ・デ・うすき」です。

観光総合案内所です。

臼杵市の紹介コーナーや、市民ギャラリーもあります。

この臼杵への小旅行で一番、楽しんだのは、やはりわたしでした。

母と一緒に、映画「なごり雪」を観たのですが、わたしの方が臼杵に感激したようです。

今度の「22歳の別れ」も母と観に行けたらいいなと思います。

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コメント

昨日は大分地方はすごく暖かかったのではないですか?気象情報で、26度。3月としては過去最高気温だとか言っていた様な・・・??

白杵市への観光、よかったですね!

阿弥陀様それぞれにお顔は違うけど、福々しくて柔和なお顔に癒されます。
楽しそうな旅をされたようですね?

私も春風に誘われて出かけてみたい、そんな気分です!

投稿: タム | 2007/03/05 17:00

◇こんにちは、タムさん。
わーー、来て下さってありがとうございます♪!
今回の記事は何度も写真を入れて、アップ、文章を入れて、アップと、何度も手直しをしていたのです。
そうしている間に、来て頂いて、うれしく思います。
ありがとうございます。
そうです、昨日は暑かったです。
汗が出ました。
もう少し春らしい気温だったら、気持ちがよく、二王座歴史の道の散策と、臼杵石仏の拝観だったのですが、汗をかなりかきました。
打って変わって、今日の今の時間は寒く感じます。
また、タムさん宅へも伺いますね。
ありがとうございました。

投稿: 浜辺の月 | 2007/03/05 17:17

こんばんは、やまちゃんです。
温かい風と一緒に来ましたよ!
今日の新潟県は、初夏を思わせる(チト、オーバーかな!?)陽気でしたが、明日から「冬型」だそうです。
取り急ぎ連絡まで!
明日、また来ます!約束です!

投稿: やまちゃん | 2007/03/06 00:41

こんばんは、やまちゃんです。
って大きな声では言えないけれど15分の遅刻です。
「臼杵」は、どう読むのでしょうか?
オイラ、ニューヨークに長かったもんで読めないの!

とても歴史の深い文化財があるのですね。
これも、大陸(中国)との交易が古くからあったからでしょうか?

まだ若い頃、「なごり雪」「22歳の別れ」は、レコード盤がすれるほど聴きました。そして、泣きました。

投稿: やまちゃん | 2007/03/07 00:24

ここに来られる方達は音楽、絵、映画と色々な造形に
深く感心すると共に教えられます。
ネットっていいですねぇ~o(*^▽^*)o~♪
時間の経つの忘れます。 ホタルさんありがとう^^

投稿: えーと | 2007/03/08 08:39

フォトの大日如来像のお顔の感じが我が村にある「赤不動」に似ている感じがします。
http://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/photos/meisyo/img_0713.html

同じ時代くらいなのでしょうかねえ?

大日如来=天照大神、とも日本では言われますが、いいお顔ですね。

投稿: 玉井人 | 2007/03/08 13:57

◇こんばんは、やまちゃん。
2回もコメントをありがとう♪
あははははは、やまちゃん、ニューヨークが長かったんだ??
臼杵は「うすき」と読みます。
大分の地方名も難しいのでしょうね。
自分はそこの県に住んでいるので、あまり分かりませんが。
これからは、なるべく読み仮名をつけますね。
「なごり雪」、「22歳の別れ」、わたしも聞いて泣きましたね。
うん?わたしとやまちゃん、同世代??
ま、お互い年は内緒ですね。
お互い、まだ青春ですね。
やまちゃん、ありがとう♪☆

◇こんばんは、えーとさん。
わ~い、えーとさん、いらっしゃーーい♪
わたし自身は、そんなに、音楽にも絵にも映画にも詳しくはないのですが、来て頂いて下さる方々は、詳しい人がかなりいらっしゃいます。
絵は好きだけれども、わたしは画家の名前はあまり知りません。
音楽は好きだけれども、自分が聞いていいと思ったのしか知りません。
映画もそうかな??
でも、ネットって、えーとさんが言っているように、そこがいいですよね!!
色んなトラブルもあるけれども、ネットで新しく知るということ、うれしいです。
えーとさん、ありがとう♪♯

投稿: 浜辺の月 | 2007/03/09 00:15

◇こんばんは、玉井人さん。
コメントをありがとうございます。
玉井人さんの村の赤不動さんにそう言えば、少し似ていますね。
今、資料を見てみると、この大日如来像も平安後期の作だそうです。
記事をアップした時ははっきり分からなかったので、制作された時期を書かなかったのですが。
玉井人さんの村の赤不動さんのことは玉井人さんのブログに載っているのでしょうか?
後で、一眠りしてから伺います。
玉井人さん、ありがとうございました。

投稿: 浜辺の月 | 2007/03/09 00:22

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