法要などが・・・・
こんばんは。
4月に入ってから朝夕の気温が低めの日が多いです。
3月30日に満開だった桜の花は花を散らしながら、葉を出しながら、でも10日以上大分では咲いていて、今年の桜の花は長い日にち楽しめました。
さすがに、もう残っている花の方が少なくなってきましたが、まだ残ってます。
桜の花びらが少しずつ、少しずつ散っているのを見ながらわたしの地区の街路樹の桜の木を見て、まだ桜が楽しめるねって思って、ほわ~っとした気持ちになります。
出来ればわたしの地区の桜だけでなく、大分の各地の桜を撮りたいと、出来れば夜桜も撮りたいと、最初は欲張っていましたが、今年は無理でしたね。
でも、地区の街路樹の桜が長い間咲いているのを見られるのもうれしいです。
その桜が咲いていて、散りながら咲いている間に、法要などが続けてありました。
主人の叔父さんの通夜とお葬式がありました。
この叔父さんは何度も脳梗塞で倒れ、何度も死の淵をさまよいました。
障害も残りましたが、13年間車椅子とベットでの生活でした。
介護された家族も大変だったでしょうが、本人も相当の苦しさでしたでしょう。
叔父さんの介護されていた奥さんの方が5年ほど前に先に亡くなられました。
「桜の咲いている時期に先に天国に行っている母と再会して、仲良くしているでしょう」と主人の従兄弟が挨拶していました。
そうだねーー、そして、やっと脳梗塞の苦しさと障害の苦しさから開放されたのだねと、わたしも思いました。
その、4日後、わたしの祖父の命日に、祖父の7回忌がありました。
まるっと祖父が亡くなって6年経ちました。
祖父も最後の3年間はベットの上で生活していました。
寝たきりでした。
桜の咲いて、散るこの時期、祖父のことを思い出します。
祖父は93歳まで生きていました。
戦争にも2回も徴集されて行った人でした。
戦地から2回も生還した祖父の、あまりたくさんは話さないけれども、静かに話すその言葉に重みがあることを感じたことを思い出します。
祖父を看取ったのは祖父の3番目の奥さんで、わたしの義理の祖母でした。
祖父のその命日に、普通はほとんど集まることも会うこともない、祖父の妹、祖父の長女(わたしの伯母)、そして、祖父の孫(わたしの従姉妹)も集まり、言葉を交わしました。
法要は亡くなった人を偲ぶ目的を持つものですが、祖父を偲びながら、何年も会わなかった伯母や、従姉妹に会って話せたのは、やはり祖父のお陰だなと思いました。
新幹線などで近頃、近くに感じる都会に住む、伯母と従姉妹ですが、やはり遠いですね。
何年も会えない人達です。
お互いの健康を祈りながら別れました。
桜の咲いて、散る時期に法要などが続けてありましたので、ブログの記事のアップと、コメントのお返事が少し遅くなりました。
わたしのブログに来て頂いた方々、ありがとうございました。
また、少しずつブログ記事をアップしていきます。
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こんばんは!
桜の華やかなニュースの裏には、散りゆく寂しいニュースもあるんですね。
いろいろ大変でしたね。
みんなそれぞれに一生懸命に生きたんですね。それを理解し、偲んでやる人がいることは、すばらしいことです。
桜はぱっと咲いて散るのが運命ですが、人生は運命を抱きしめて一生懸命に生きることに価値があるんですよね。
花は散っても次は新緑、そろそろ「筆が鳴る」頃ですね。
投稿: chaguまま | 2007/04/12 00:28
◇こんばんは、chaguままさん。
コメントをありがとうございます。
そうですね、桜はぱっと咲いて、散る運命ですが、人の人生は運命を抱きしめて一生懸命生きることに価値があるのですよね。
cyaguままさん、名言です!!
わたしも一生懸命生きたいです。
筆は少々鳴り始めているのですが、本描きはまだ取り掛かってません。
来週本描きに取り掛かれたらと思ってます。
chaguままさん、ありがとうございました。
中々皆さんのブログまでコメントを残しに行けませんが、時々chaguままさんのお宅へ伺ってます。
またコメントを残しに伺いたいと思います。
投稿: 浜辺の月 | 2007/04/15 00:42