映画 22才の別れ
「22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語 Song of Goodbye」を観ました。
全篇119分です。
お間抜けなわたしはお金をギリギリしか持っていなくて、キャッシュカードも持っていなかったので、パンフレットを買えませんでした。(貧乏人です)
本当はパンフレット欲しかった~~。
パンフレットがないので、詳しい紹介文は、「第20回東京国際映画祭」さんのサイトからご紹介します。
「22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語 Song of Goodbye」
第20回東京国際映画祭 特別招待作品です。
映画監督 大林宣彦さんが1970年代フォーク 伊勢正三 作詞作曲の「22才の別れ」の曲に乗せて送る純愛恋愛映画です。
以下「第20回東京国際映画祭」さんのサイトの文から引用します。
2001.9.11大分県臼杵市で「なごり雪」をクランクインの時に、大林宣彦監督が今回伊勢の古里津久見市も交え、福岡ロケまで敢行した、大分映画第二弾、40代の主人公を中心に20代から団塊の世代、60代までを視野に入れた映画です。そして、フォークデュオ「風」のデビュー曲、「22才の別れ」、作詞作曲、伊勢正三の曲の映画化です。
明日の人間社会への願いを注ぐ、スタイリッシュな映像をフォークソングに乗せて、映画エンターティメントの行方を手繰り寄せていく叙情とサスペンスの映画です。
この映画は大分でロケが行なわれた映画で、好きなフォークの曲、「22才の別れ」がテーマー曲なので、クランクイン当時から観たいと思っていましたが、中々すぐに映画館に行けませんでした。
もうそろそろ、この映画の上映期間が終わりそうなこの時期にやっと観に行けました。
観るのは遅くなりましたが、あまり映画の詳しい情報やストーリーは敢えて読まない、見ないようにしていました。
新鮮な感じで観たかったのです。
「なごり雪」とどう違う表現をするのだろう?と、どういう風に大分を映像で表現するのだろうと、そして、伊勢正三の曲のイメージに合う映画だったらいいなと思っていました。
映画が始まってすぐのシーン。
これにも意味があるのですよね。(意味のないものなどないでしょうが)
わたしは、映画の今の40代の主人公と自分を重ねたり、学生時代の主人公と自分を重ねたり、主人公の学生時代の恋人と自分を重ねたり、主人公の分岐点になった今の若い相手の女性に自分を重ねたり、その同じ女性に自分の子供を重ねたり、はたまた、主人公にわたしの主人を重ねたりしていました。
映画の中で10代や、20代、そして、40代の自分、主人、自分の子供をオーバーラップして、その映画を観れば、観るほど、そして、話しが進めば進むほど、泣けて、泣けてしょうがなかったです。
どうか、あまりにも悲しい結末になりませんようにと祈りながら映画を観ました。
皆が泣けてしょうがないと言っていた、韓国ドラマや、他の映画を観てもそんなに泣いたことは、今までないのに、何故か映画「22才の別れ」を観て泣いていました。
映画「22才の別れ」は、とってもハッピィな結末とも言えませんでしたが、あまりにも酷く、醜く、悲しい結末ではありませんでした。
少しだけ希望もありました。
生きていけるよね、主人公達って思えました。
とってもハッピィではなくても、一生懸命生きたいと思える映画でした。
そして、とても綺麗な純愛映画でした。
いっぱい泣いて、すっきりしました。
伊勢正三の「22才の別れ」の曲にわたし的にはピッタリくる映画でした。
いい映画でした。
| 固定リンク | 0
コメント
おはようございます!
やっとアクセスできました。
実は私のほうもMSNがトラブって、メールが開けない状態が2週間ほど続きました。
返信できずにゴメンナサイね。
こちらにアクセスができない状態だったで、ブログをやめられたのかと思っていました。
パスワードの変更でよかった!
とりあえず連絡まで。
あとでゆっくり見ます!
投稿: chaguまま | 2007/06/12 08:24
「22歳の別れ」良い曲ですよねえ。
歌手と歌が合わない「春夏秋冬」と言う曲も私の中ではトップ10に入る大好きなものです。
投稿: 玉井人 | 2007/06/12 12:35
◇こんにちは、chaguままさん。
苦労して来て頂いてありがとうございます。
今回連絡を皆さんにしたのですが、皆さん、ウエブメールやフリーメールの調子が悪かったり色々で中々わたしのメールを見て頂けなかったようですね。
でも、連絡がついてよかったです。
わざわざ来て頂いてありがとうございます。
わたしもこの後、少し時間があるので、その間にchaguままさんのところへ伺えたら伺います。
ありがとうございました。
投稿: 浜辺の月 | 2007/06/13 16:33
◇こんにちは、玉井人さん。
コメントをありがとうございます。
わたしからは中々伺えなくてごめんなさい。
この後時間がありましたら、玉井人さんのお宅にも伺いたいです。
「22才の別れ」の曲も映画もいいですね~~。
わたしもベスト10に入ります。
あ、「春夏秋冬」は、主人が大好きです。
わたしは、その曲のよさは大体分かりますが、ベスト10ではないですね。
後、わたしのベスト10には何故かクラシックや、ロックも入ってしまいます。
レパートリーが広いというより、本当は何が好きなの?って感じですが・・・・。
あははははは。
投稿: 浜辺の月 | 2007/06/13 16:41