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2009/07/16

7月16日に映画「MW~~ムウ~」

こんばんは、大分は暑い日が続いています。

まだ梅雨が開けていないそうですが、真夏を感じさせる暑さです。

その中、今日は行き帰りは自転車コギコギで暑かったのですが、涼しい映画館にいました。

映画館には、手塚治虫の原作、「MW~ムウ~」が上映されていて、その映画を観ました。

わたしは、一応手塚治虫も好きなのです。子供の頃は手塚治虫のアニメ、アニメで染まっていました。
ただ、この「MW~ムウ~」は、漫画本では読んだことがありません。

では、何故原作の漫画を読んでいないのに、「MW~ムウ~」の映画を観に行ったかというと、絵友達で、手塚治虫の大ファンというmsさんが、「観に行こうと思うの。浜辺の月さんはどうする?」と聞いてきたので、う~~ん、手塚治虫の原作だし、主演が玉木宏だから観に行こうかなっと、思いまして、今日、映画館に「MW~ムウ~」を観に行きました。

10日に「やなせたかし展」を観た後だったし、わたしの、今まで読んで、観た手塚治虫の、漫画とアニメのイメージから行くと、かなりダークですね。

msさんからも、この映画のCMでも、手塚治虫の作品としては、かなりダークとは、聞いていましたから、ある程度は覚悟していたのですが、やはりダークと感じました。

哲学的な思考などは、わたしにはあまり得意ではありませんが、ただなんとなく、先人の残した言葉や色々な文献や、そして、手塚治虫の残した漫画など、わたしが覚えている範囲で考えてみて、この「MW~ムウ~」を観てみると、人間には善なる部分だけを持っているのではなく、たとえようもないような、悪の部分、暗い部分も多少人により程度は違いますが、あるものだと思います。

その悪の部分を強調された主人公なのだと思います。

バイオレンスの映画なのですが、わたしはまだ原作を読んでいないので、原作と比べるとどう違うとかは分かりませんが、この映画を映画としてみた場合、わたし的には手塚治虫のダークな部分、ひいては人間のダークな部分を表にだーーーと出した映画だと言えると思います。

この映画を100点満点で採点すると60点から70点くらいかなーーと思います。

わたしは個人的には映画の種類は、嫌いな順から、オカルトが一番嫌いで、その次くらいがバイオレンスなので、バイオレンスの映画として観た場合、このくらいの点になります。

玉木宏は好演していたと思います。

原作の漫画は読むかどうか分かりません。

ただ、気にはなります。

映画「MW~~ムウ~」を観た感想でした。

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