こんばんは、今日は、まだ本を読んでいませんが、石平(せき へい)さんのことと、1月17日に記事アップした内容の追記を記事にしたいと思います。
まだ、石平さんの本を読んでいないので正確なことは分かりませんが、1月17日の「いいお天気」の記事に載せただけの文では、ちょっと足りなさすぎる気がしたので、追記をしたいと思いました。
でも、追記より、1つの記事にしようと思いました。
石平さんは、中国生まれの中国育ちの、今日本にいる人です。
そして、石平さんは、天安門事件以来、中国がだめだと思い、日本により所を見出した人です。
つまり石平さんは、中国を捨ててしまったのです。
石平さんは天安門事件の時に大事な友人を失なったそうです。
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そして、1月17日のわたしの記事のところに戻るのですが、「何故、日本人は中国人に憎まれるのか?」 について、石平さんは、この天安門事件の前は実は日本はさほど憎まれていなかったと言うのです。
その証拠にその天安門事件の前の中国女性の一番の憧れの男性は、日本の俳優の高倉健だったそうです。
じゃー、何故中国人が執拗に日本人を憎むようになったかと言うと、天安門事件の不満、憤りを中国政府に向けないために、仮想敵国、悪いことをしたことを強調して、憎むように仕向け、中国国民を教育した中国国民の敵国、敵は中国政府にとっては、日本だった訳だそうです。
もちろん、第二大戦中の日本兵が中国の人に相当悪いことをしたのも事実でしょう。
でも、ことさら日本人が悪いことを強調してに教育したのは中国共産党政府だそうです。
元々は中国政府が国内の政府への不満を逸らすために日本を殊更悪いのだ!!と教育したと、石平さんは言っていました。
だから、中国の人が今回、小沢さんが中国の主席と握手して、しかも議員を何人も引き連れて中国へ行ったのを見て、日本は格下だ、自分より劣ると思ったことだろうと、石平さんは言っていました。
そんなことをした小沢さん達は、中国の人達から馬鹿にされただけだと言っていました。
1月17日の「いいお天気」の記事に、コメント下さった方に、こう言われた方がいました。
もっと早くちゃんと子供達に事実を教育するべきです。
日本が悪いことしたことをちゃんと、小さい時から教育するべきですと、言われた方がいらっしゃいます。
でも、わたしの子供を見ても、日本という国にほとんど愛着心がない、愛国心に至っては、まったくない、日本を明日支える子供、日本を支える若者が日本を愛していなくて、日本をよりよくしょうという気持ちが生まれるだろうか?と思います。
右翼になって欲しいという訳ではありません。
愛着や愛情がないものをどういう扱いにするかは、今の子供や大人を見ていても分かるものです。
つまり粗末にする訳です。
小さな子供には夢が必要です。
日本という国がいい国とまでいかなくても、自分達のために日本人の大人は頑張っている、誇れる歴史もあるということを最初に学んでも悪くないと、わたしも思います。
そうではなくて、最初に日本人がした悪いことをいっぱい学べば、日本って嫌いって日本人なのに思ったり、日本、関係ないって無関心になったりする気がします。
大きくなって知った、日本人の悪いことを知ったショックより子供のショックは大きいと思います。
最初にその国のいい所を学んで何故悪いと、他の国はみなそうしていると、石平さんは言っています。
根本にこの国どうでもなれと思う気持ちになってしまった若者と、大きくなって悪いことも日本はしているけれども、やはり日本をよくしたいと思うかで違うと思うのです。
「本当はどうなの?日本は悪いことしたの?」と聞かれた時にごまかせばいいと言っている訳ではありません。
そこまで知恵が発達している子には家庭内で少しずつは伝えることも必要でしょう。
何も知らない無垢な日本人の子供の心に日本の悪事を最初に何も知らせなくてもと、わたしも思ったのです。
石平さんの話を聞いていたら、本当にそう思いました。
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一党独裁と、民主主義の国、どちらがいい、日本に限って言えば、絶対民主主義でしょう。
中国の人達がどちらを望むか、変化が可能かは分かりません。
でも、言論の自由のないことは幸せとは思いません。
それだからと言って、今の国の代表をゴシップでこき下ろして潰すのも、実はわたしは望みません。
もちろん、悪いことをしたらいけないとは思いますが、・・・・・・。
せっかく政権交代して政治が変わりそうな感じですが、潰されて、変わらないままだったら、それも残念な気がします。
ただ言える事は、日本人は一党独裁は望んでないと思います。
だからかなと、思うのですが、石平さんは、中国とは「わたしとあなた」の仲で有り続け、「おまえとおれ」の仲にならないようにと言ったんだと思います。
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