野津町の紅葉、3
つづきです。
野津町の普現寺での紅葉はここまでです。
とても綺麗に紅葉していて感激でした。
心の洗濯が出来ました。
その普現寺の後、少し車で行ったところに「磨崖クルス」臼杵市指定有形文化財を見に行きました。
その「磨崖クルス」は、案内板によると、 円の中に雲形台に乗った干十字章を陽刻したものである。成立年代は不明であるが大友宗麟が豊後を治めていた時代に、野津院寺小路村にあったとされる到明寺を教会として使用されていたという言い伝えがあり、その頃作られたものでないかと思われる。この「磨崖のクルス」がキリシタン弾圧をくぐり抜けて現在までこの姿であると考えられている。
追記:12月4日記入、この「磨崖クルス」がキリシタン弾圧をくぐり抜けてこられたのは、
①この附近は、江戸時代、御上山(おかみやま『臼杵藩の直轄地』)であったため石の採掘が自由にできなかった。
②大正から昭和初期頃に地域の人達がたまたま発見するまで、自然なものか人為的なものかは分からないが、「磨崖クルス」の彫り込まれた面は地面に伏せられていた。
などの状況があったためでないかと思われる。 と、案内版の説明文に書いてありました。
この「磨崖クルス」が大友宗麟の頃のものということは、もう何百年も経っているということですよね。そんなクルスが大分県の臼杵市野津町にあるというのも凄いな~~と思いました。
「野津町の紅葉」そしてデジカメ撮影会の写真終わります。
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