こんばんは。
今日は2018年の1月14日ですが、その14日の今日この頃わたしが思うことをブログ記事アップしたいと思います。
昨年ここ数年間のしようと思って出来ていないことのリベンジで、今年度こそと思っていました。それで、募集要項が出される9月に絶対に募集要項を手に入れて描くんだーと思っていました。日々の予定を組んでなるべくでも描けるはずと思う日をリストアップしてARTの日としてスケジュールを組んでいました。
昨年9月から今年1月いっぱいの間のスケジュールのうち、1月14日までですが、・・・・・・ARTの日として描くことを実行出来たのは3日だけでした。
描けた日は、すべて10月中でした。体調不良とか、急に家族の用事が入ったとか、友達からコンタクトがあって変更したとか、色々理由はあるのですが、描く予定の日で今日この日は絶対描く時間はあるはずという日、時間の時も何故か、気力が出ず、気が散って、パソコンを開いてネットばかりやっていてとか、探し物をしていて時間が経ってとか、ARTには特別な描けない理由でない理由の時も何日かあったのに描けませんでした。
絵を描きたいと思っているのに、気が散ったり、パソコンの方に気持ちが逸れたりとか、本当にわたしは絵が描きたいのだろうか・・・・・・・。
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わたしの絵を描くこと、または描きたいと思うことの原点は、5歳の幼稚園の時になります。
その頃わたしの家にはテレビがありませんでした。近所の2歳下のお友達yuちゃんの家へ妹oちゃんといつも遊びに行っていました。yuちゃんの家には我が家にないテレビがあって3人で見ていました。その頃テレビでは、手塚治虫のジャングル大帝レオや、リボンの騎士や、海のトリトンなどが放映されていました。わたしはワクワクしながら手塚治虫のアニメを見ていました。そしてその頃、幼稚園で先生に「皆さん、ライオンの絵を描きましょう~。」と言われてわたしは、張り切ってジャングル大帝レオのお父さんライオンの絵を描きました。線を一生懸命引いて色を塗っていて、陰まで上手くつけたと思いました。そうですね~、わたしが今までの生涯で唯一上手く描けたと、自分でも完成度が高く満足がいく作品でした。その幼稚園で描いたライオンはもちろん、手塚治虫アニメのジャングル大帝レオのお父さんライオンだから、白いライオンでした。幼稚園のその時の先生は、わたしの絵を見て、「hさん、ライオンに白いライオンはないのですよ。黄色くちゃんと塗りなさい。」と言われました。わたしはこの時描いたライオンがとてもよく描けたと思っていたので、黄色く塗るのには物凄く抵抗がありましたが、幼稚園の先生に言われて渋々その描いたライオンの上に黄色を塗りました。描き上げた黄色いライオンは、わたしにとっては猛烈に不満のあるライオンの絵に成り下がっていました。その黄色いライオンの絵を後日返却されて家に持って帰えり、帰り着くなりに、その絵をビリビリに引き破りました。そして、お風呂を焚くため家の人が釜に火をつけていたのでその中に入れて燃やしました。そしてわたしはいつか絶対この白いライオンの絵を描いて完成度が高くて、上手く描けたと思ったライオンの絵の時の絵よりいい絵を描くんだーと思いました。 それが、わたしの絵の原点、絵を描き続ける原点です。いつかあの幼稚園の時自分が描いて、上手く描けたーーと思った絵を超える絵を描き上げるんだーーと思い続けて、描き続けているのです。正確には、描き続けるというより、絵を描くという気持ちを持ち続けていると言うべきかもしれません。
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今では断続的な絵の制作になっている、描いている時の方が短い日々ですが、気も散りまくっていますが、原点に戻って、今回の展覧会の絵の募集締め切りまでの日は残り少ないですが、描きます。このわたしの絵の原点がわたしが5歳のこのことがあったからだと忘れないで描き続けなくてはと思います。でないとこの時の5歳のわたしが報われません。
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追記:(1月17日)、「このわたしの原点が、わたしが5歳のこのことがあったからだと忘れないで描き続けなくてはと思います。」「でないとこの時5歳のわたしが報われません」・・・・・・と、14日に記事アップわたしはしています。これはわたしの本音ですが、では、この5歳の時のことはトラウマですよ・・・・・と、言われるとすれば、正確にはトラウマなのでしょうけれども、本当は、この5歳の時からずっと断続的でも絵を描こうと、描きたいと思い続けているのは、白いライオンの絵をこの時わたしが描いたからです。絵を描こうと思う原動力なのです。もう少し上達したいと思いながら描いて来て、これからも描こうと思う原動力なのです。14日時点でのこの記事のブログ記事アップの文章では、表現しきれていませんが、白いライオンの絵の出来事は、ブラスに捉えてこれからも描き続ける原動力にしたいと思います。
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